経営計画書の進捗管理で意識するべき2つのポイント
経営計画書の進捗管理をするうえで、意識するべき2つのポイントをご紹介します。
①個別の行動計画に落とし込む
1つ目は、全社の目標を個別の行動計画に落とし込むことです。理由としては、責任の所在がハッキリすることで社員一人一人が目標に対して自覚を持つようになり、結果的に全社の目標達成につながるからです。
トップダウンで決めるやり方もありますし、ボトムアップで目標を設定してもらい、後から全社の目標とすり合わせるやり方もあります。なお、会社が提示した目標と個人が提案してきた目標に乖離がある場合は、原則は会社が提示した目標を優先します。
②月に一度は現状把握の時間を儲ける
2つ目は、現状把握の時間を儲けることです。各自にまかせるのではなく、全社や部署ごとにチェックする時間を意図的に取るのがポイントです。月に一度は開催する理由としては、計画との誤差にいち早く気づき、すぐに手を打てるようにするためです。
可能なら全社員を集めて開催し、各自の予実を発表してもらう機会を設けましょう。人前で発表することによって、個人の目標や実績を再認識することが出来ますし、他の社員の目標や実績を確認することで、お互いに目標達成を意識できるようになります。
チェック体制構築のヒントになる会議一覧をまとめました。
ちょっとした工夫を加えるだけで、結果は劇的に変わります。取り組みやすそうなものから試してみてください。
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